自分でできる健康へのヒント

ここでは、あなたが自分自身で出来る簡単な『セルフケア』をお伝えします。

 

来院されるかたに必ずといって聞かれることがあります。

 

『どうしたらこの不調は治りますか?』

『この症状みてもらえますか?』 などです。

 

最も大切なことは、

 

『なぜ私の体はこういう症状を出さなければならなかったのか?』ということです。

 

あなたの体が不調を起こしたのには必ず原因があります。そこにまず気づかなければなりません。

  1. 砂糖、炭水化物をなるべく減らす
  2. コンビニ飯、外食をできるだけ減らす
  3. お腹がすいてグーッと鳴いてから食べるようにする
  4. 現在服用しているお薬の効用副作用をよく読む
  5. 自分に合った健康法をする

1、砂糖、炭水化物をなるべく減らす

砂糖(人工甘味料含)、炭水化物(ごはん、うどん、パスタ、ラーメン、パン)など小麦で出来ているものは、身体のなかで『糖化タンパク質』という物質に変わっていきます。

 

この『糖化タンパク質』はガンの餌になるともいわれるくらい体の不調の原因ナンバーワンです。

 

糖化タンパク質が体内に溜まっていくと血液がドロドロになり各臓器の働きは落ちていき、身体全体の働きが悪くなっていきます。

 

糖化タンパク質を減らすことで、血液はサラサラになり身体が楽になってくるのを実感できるようになります。

2、コンビニ飯、外食をできるだけ減らす

コンビニご飯やファミレスの食事はほとんどが「加工食品」です。添加物がたくさんで栄養がほとんどとれません。

 

添加物のとり過ぎは内臓に負担がかかるだけでなく、本来体内に蓄積されなければならない栄養素を外に排出させてしまうともいわれているのです。

 

日本国内で許可されている添加物の数は、先進国イギリスや米国の約24倍ともいわれています。

 

食品だから大丈夫、と思わずなるべく減らす心構えが大切です。

3、お腹がすいてグーッと鳴いてから食べるようにする

1日3食きっちり食べましょう! と良く聞きます。特に朝ごはんは1日の始まりでエネルギー補給に、とはよく言われます。

 

かと言って1日1食の方もいれば、朝ごはんは食べないという人もいます。

 

要は『あなたの体に合った食べ方』が大事なのです。

 

もっとも大切なのは、お腹がグーっと鳴るくらいのときに食べることです。

 

夜はち切れるくらい爆食いして胃もたれ状態なのに、朝だから、と言って無理に食べてはいませんか?

 

食べ物を消化している時、身体はそちらにエネルギーをほとんど回しているので回復ができないのです。

 

お腹に食べ物がなくなっている時にヒトは回復モードに入るのです。ですから空腹の時間が長ければ長いほど体は回復モードに入ります。

 

風邪をひいたとき、無理に食べたりせずただ寝ているだけのほうが早く回復します。治りかけが一番養生の時です。

 

 

4、現在服用しているお薬の効用副作用をよく読む

いまあなたはどんなお薬を飲んでいますか?

 

高血圧や頭痛薬、睡眠導入剤、、などいろいろ種類はありますが、そのお薬の『作用、副作用』は知っていますか?

 

たとえば『デパス』。気分が落ち着かないときや眠れない時に処方されるものですが、頭痛がひどく眠れない方がこれを飲んでいることがありました。

 

しかしよく調べてみると、デパスの副作用には頭痛やめまい、ふらつき、息苦しさなどが書かれています。これでは寝つけない原因の頭痛が悪化してしまう可能性大です。

 

もらったお薬をただ飲むのではなく、そのお薬が一体どういう薬なのかを確認するクセをつけましょう。

5、自分に合った健康法をする

昨今、テレビや雑誌、SNSなどを拝見していると、○○がとてもいい! ○○が効く!など健康にかかわる様々な情報が散乱しています。

 

どれがよくてどれが悪い、ということではなく自分自身で試したりしてよく確認することが大切なのです。合ってなければやめることです。

 

例えば水を1日2リットル飲むことが健康につながる、とは一度は聞いたことがあるかと思います。しかし体の水分をコントロールしている『腎』の働きが弱いタイプの方が無理をして続けてしまうと、返って調子が悪くなってしまうケースもあるようです。

 

自分自身に合った健康法を見つけ、かつそれを継続するのが大事かと思います。

 

さらに大切なのは、あなたの生活の中で負担になっているもの(食べ物やストレスなど)を減らすことのほうが大事なのです。

ハル接骨院からだりせっと